Dynabook RZ73(Windows10)をSSD化する方法

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ノートパソコンの起動に時間がかかるようになっていました。

起動が終わり、ブラウザが立ち上がるまでおよそ5分ほどです。

これを改善する方法を内部側の設定でいろいろ試していましたが、やはり根本的な問題から解決するべきと思い今回HDDからSSDに換装することにしました。

結果的に、起動まで30秒という爆速になりパソコンが復活したことを先にお伝えします。

この記事でわかること

①買ったSSDの種類
②ノートパソコン(Dynabook RZ73)でのSSD換装方法
③所要時間と結果

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購入したSSD

まずは、今回使用したSSDを紹介します。

エレコムのESD-IB0480Gを購入しました。

商品の中身はこちら

付属品は、

  • 本体
  • ケース
  • スペーサー
  • USBケーブル
  • PS4用換装マニュアル
  • セキュリティソフト/HDDコピーソフトのライセンスキー
  • 取扱説明書

特徴は、

交換後のHDDをそのままストレージとして使用できるようになること
HDDのコピー用ソフトがついてくること

です。

それぞれを別途で買ったほうが安く済ませられますが、探すのも考えるのもめんどくさい!という人にはこの商品一つあればすべて済むのでおすすめです。

今回はSSDの容量は480GBを購入しましたが、お手持ちのHDDが480GBより大きくても、実際に使用している容量が480GB以下であれば交換できます
すでに使用している容量が購入する予定のSSDより多い場合は無理なので気をつけてください。

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SSDへのコピー

既存のHDDからSSDへのコピーは簡単です。

①ソフトのダウンロード、インストール
②ソフト上でコピーの実行

の二点のみとなります。

ソフトのダウンロード、インストール

タイムラインのタイトル
  • Step1
    ソフトのダウンロード

    移行用ソフトHD革命を添付の説明書のURLからダウンロードします。

    ダウンロード>ソフトウェア>ユーティリティ>■『HD革命CopyDrive Ver7 Lite』

    ダウンロード時にサイト上で入力するシリアルコードは、SSDのケースに記載されています。

  • Step2
    ソフトのインストール

    HDD革命のインストール用ファイルがダウンロードできたら、そのファイルを開いてパソコン上にインストールします。

    この際に必要なライセンスキーは、付属の紙に記載されています。

    Step1のダウンロード用の本体記載のシリアルコードではないことを注意してください。

データのコピーの実行

次に、データのコピーを行います。

ここでは先ほどインストールされたソフトを使用します。

タイムラインのタイトル
  • Step1
    データを移行するSSDをパソコンに接続しておき、ソフトを起動します。
  • Step2
    画面の指示に従ってコピー元のHDDとコピー先のSSDを選択します。
  • Step3
    コピー時のパーティションですが、ここは元の設定を使用するを選択します。

    ここで異なる設定を使用してしまうと起動できなくなってしまう可能性があります

  • Step4
    移行するSSDの容量を確認する

    コピー先のパーティションが問題ないことを確認する

  • Step5
    開始をする

    開始をクリックしてコピーを始めます。

ここからはひたすら待ちます。私の場合は2時間ちょっとで完了しましたが、容量により時間は変わると思います。

確認

コピーが完了したので、再起動を行います。

USB接続されているSSDを確認し、無事にデータがコピーされていました。

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SSDへの交換方法

続いては、物理的にHDDとSSDを交換していきます。

パソコンによっては、裏面に直接HDDにアクセスできるようにそこだけ穴が開いてる機種もあります。

今回使用しているのは、裏側にはメモリ交換用の穴は開いていましたが、HDDはダメでした。

そのため、すべてのネジを外して裏蓋を開けていきます。

裏蓋を開けてしまうと公式のサポートが受けられなくなる可能性があります

また、作業を行う際には必ずバッテリーを外しましょう

すべてのネジを外して裏蓋を開けた状態はこちらです。

右上にHDDがありますね!これとつながっているフラットケーブルを外します。

そのあと、SSDをケースから取り出してケーブルをつなぎ変えます。

SSDがHDDより小さく、隙間ができてしまう場合は付属のスペーサーを取り付けてから設定しましょう。

私の場合はクッションがスペースを埋めてくれそうなので使いませんでした。

ネジを戻して完了です!

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起動チェック

最後に、起動チェックをします。

充電アダプタ以外は何も接続しない状態で起動します。

無事に起動しました!

初回起動でも1分くらいで起動しましたので、恐ろしく速いです。

二回目からは30秒ほどで起動できました。

今回は、DynabookのノートパソコンRZ73で換装を行いました。

思ったよりも簡単すぎて拍子抜けしました。新しいPCを買おうか迷っていましたが、これでまだ数年は持ちそうです。

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