- TSSTのレベル別の学習方法を知りたい
TSSTは最近よく使われるようになったスピーキングの試験です。
電話で10〜15分程度で判定されるため、手軽な試験ですね、
一方で、過去問があまりないというところで、対策が難しい試験でもあります。
今回は、レベル別におすすめの勉強法をご紹介します。
レベル2から3へ
レベル2の人は、
・日常生活の最低限のコミュニケーションが取れる
・単語中心で会話をする
という感じになり、文章として成立しないものが多いです。
おそらく中学レベルの英文法や文章さえも怪しいところかと思います。
学習方法
まずは中学レベルの基礎はしっかりとやることをお勧めします。
中学英文法について学べるテキストはたくさんありますが、このレベルであれば読むタイプではなく、解くタイプのテキスト(問題集)をお勧めします。
レベル3から4へ
レベル3の人は文法もある程度わかり、正しい文構造を作り出せます。
また、自分の知ってることについては話すこともできるようになります。
文法や語彙に間違いが多いため、時間がかかります。また発音もカタカナ発音が残ってしまいます。
学習方法
実際の英会話に挑戦するのもいいですが、まずは英会話アプリを使って表現を身に着けていくのがおすすめです。
このあたりの英会話アプリではスタディサプリ(ENGLISH)がダントツでおすすめです。
スタディサプリについて詳しくはこちら
レベル4から5へ
レベル4の人は英会話もある程度できるようになり、自分の意思疎通はできるようになります。
複文での構成もできますが、単純接続詞のandやso、thenなどをよく使います。
whenやbecause、althoughといった従属接続詞を使うには少し時間がかかることもあります。
学習方法
レベル4も同様に、まずは英会話でよく使われる表現や単語、を身に着けていくのが大切です。
スタディサプリ(ENGLISH)がダントツでおすすめです。
スタディサプリについて詳しくはこちら
レベル5から6へ
レベル5の人は、レベル4よりもすらすらと英語を言えるようになっていますが、それでも言いたいことをうまく言えず止まったり、正しい表現に直そうと言い直したりします。
このあたりになってくると、発音にもより注意する必要性が出てきます。
また、細かい文法として、前置詞などの違いで減点になったりします。
学習方法
シャドーイングやオーバーラッピングをお勧めします。
めちゃくちゃ大変ですが、できるようになると急激に成長できます。
また、シャドーイングをするためのテキストは売られていますが、それよりもおすすめなのはこちらの表現のためのロイヤル英文法です。
こちらは文法書としても優秀ですが、末尾についている暗唱例文集とCDが超絶優秀です。
日本語とゆっくりめな速度の英語、普通の速度の英語 と、シャドーイングやオーバーラッピングに適した音源が含まれており、さらに暗唱例文は、覚えると文法と語彙とまとめて覚えられる優れものです。
さらに英文法も確認できるので、ここまでそろって2000円なのは破格だと思いますね。
Kindle版が持ち運びにも便利です。私もこれを愛読しています。
まとめ
スピーキングの試験なので、筆記とはまた違った難しさがあります。
それぞれのレベルに沿った学習方法をしていくといいですね。
コメント