今回は、経営学部出身の僕が就活の時期に取り組んでいたこと、
そして内定を取るために行っていた行動をまとめようと思います。
1.インターンシップ
IT業界のインターンシップには二種類あります。
- 説明会型(+簡単なグループワーク)
- 本格的なシステム開発型
このうち、システム開発型は本当にプログラミング言語を使い、一つのものを開発するものでした。
この参加要件は、「JavaやC#が使えること」となっているので、僕はできませんでした。
そこで、上の説明会+簡単なグループワーク型(一日)に参加してみました。
グループワークの内容は、会社の抱える課題をヒアリングし、その解決案を提案するものでした。
恐らく、SEの仕事をシステム開発抜きで体験するためのものです。
ですが、1日のインターンでは所詮やれることも限られています。あくまで業界研究という位置づけですね。
実際、説明会の中では、IT業界は社会の中でどういう役割を果たしているか、どんなところで役立っているかといった業界セミナー的な内容も行っていました。
プログラミングをするコースはまた違ったものになると思います。
2. 就活の軸
解禁時期になり、マイナビやリクナビが解禁されました。
ここで、どんな会社にエントリーをするかを絞らなければなりません。
どんな会社に就職したいかといった志望の軸がありますよね。
僕の場合
- 一次請け
- 名古屋勤務で転勤がない
- ユーザー系
のうち上の2つは外せない条件でした。
ですので、それに当てはまる企業のみエントリーしました。
この条件だと、本社が東京、大阪にあり、かつ名古屋勤務で転勤なしの場合も抽出ができます。
三つ目のユーザー系企業は、よりベストな条件ですので、
そこは絶対条件にはしていませんでした。
ただし、この就活の軸は人によって異なります。
人によっては転勤したいって人や東京に行きたい人もいると思います。
自分の志望の軸をしっかりと決めていきましょう。
3.エントリー
履歴書やエントリーシートは、志望動機や自己PRを書きました。
会社によっては、
- 自分の強みや弱み
- ゼミを選んだ理由
- 学部を選んだ理由
などを書く項目もありました。
強み弱みに関しては、志望動機を作成する際にまとめていましたので、そのまま書くことができます。
ただ、弱みというのはそのまま書いてはいけません。
「今の弱みを今後どうやって改善していくか」
といった、今後の展望を書くことが大切です。
志望動機の詳しい作り方についてはこちら
自己PRの詳しい作り方についてはこちら
4. 選考
選考の流れで一番多かったのは、
説明会→筆記試験・書類選考→グループワーク→一次面接→二次面接(役員面接)
でした。
会社の規模にもよるかと思いますが、
三次面接が役員面接のところもありました。
どこでも共通していたことは、
「あなたはシステムとは何か知っているか」
「あなたはSEがどんな仕事か知っているか」
といった、職種についての理解があるかを質問してきました。
どんな仕事をするか職種研究をしっかり行っているかということを聞いてきていました。
5.まとめ
就活のそれぞれのタイミングでどんな準備を行っていくかは非常に心配だと思います。
今回の流れを見て、それぞれのタイミングでどんな準備が必要かを述べてみました。
参考にしてみてください。